100冊本読破(2011年03月23日~2012年06月12日)

カテゴリ:目指せ本100冊読破!

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4回目の100冊本読破です。
今回は1年3ヶ月ぐらいでしたね。

カウントを始めた最初の一冊目が2007年の4月なので、5年で400冊くらいということですね。
これまでの人生の中で一番本読んでますねぇ。どこまで続くかわからないけれど、とりあえず500冊目指します。

前回100冊読み終わった時、小説書こうかとか言ってたけど、まだ3行くらいしかいてない(汗)
まぁ、ぼちぼちやります(笑)

では、恒例のベスト10です。順位はもう悩みすぎてえいやっで決めたので、参考程度に見てください。


第1位 新世界より(貴志 祐介)


確か図書館で、表紙にひかれて手に取った作品。
貴志さんの作品はおそらくこの本が初めてだったのですが、その世界観に驚かされました。
舞台は1000年後の日本。呪術という能力を身に付けた人間が、作り上げた理想郷で暮らす子ども達。しかし、その世界は様々な犠牲の上に成り立っており、子どもたちは徐々にその裏側を知っていく…。

シャングリ・ラもそうですが、壮大な世界観の上に作られる物語ってのが結構好きなのかもしれません。一人の頭の中で、これだけの世界を構築するってほんとすごいなぁと思いますね。
なんか今年アニメ化もされるらしいですね。


第2位 かのこちゃんとマドレーヌ夫人 (万城目 学)


万城目さんの作品です。プリンセストヨトミ、鴨川ホルモーなどの、ちょっぴり変わった壮大な物語もとっても好きなんですが、この日常の物語がツボにはまりました。
主人公はマドレーヌ夫人と呼ばれる猫と、飼い主の小学生のかのこちゃん。
小学生の彼女や猫の見る世界の新鮮さや、ちょっとした勘違いが起こすクスッと笑ってしまう日常なんかが描かれ、なんだかほっとします。


第3位 マリアビートル(伊坂 幸太郎)


伊坂さんの作品は、最新の2冊を除いてこれで制覇しました♪
ただ、最近の作品はあまり好みのものが少なくなってきてますが…このマリアビートルは久々のヒットでした。
特に中学生の「王子」のスパイスがものすごいですね。読みながらほんとに恐ろしくなってきます。
会話の感じも伊坂さんらしいタッチで、とても読みやすいです。


第4位 日暮らし(宮部 みゆき)


最近読み始めた宮部さんの時代小説。
社会問題を切り取った作品も素晴らしいですが、時代小説のほうもなんだか味があって好きです。
日常の中の様々な出来事を取り上げ、最後にその登場人物達が関わりあってひとつの事件を描いていくという手法はなかなか面白かったです。登場人物のことがわかると、物語は面白くなりますね。


第5位 天空の蜂 (東野 圭吾)


奪われた大型ヘリが稼働中の原発の上でホバリングを始めた。
日本中の原発を止めなければ、ヘリを原発に落とすという脅迫を受け、日本はどう対応するのか!?

昨年の東日本大震災で実際に原発事故が発生してから読んだので、ものすごく生々しく感じました。
そして実際に、原発がすべて停止した今、日本はどういう選択をしていくのか。


第6位 神去なあなあ日常(三浦 しをん)


何も知らないまま林業の世界に放り込まれた青年のお話。
最初は逃げ出してやろうとしていた主人公も、村の人たちとふれあい、仕事にも徐々に慣れていく中で村を好きになっていく。

大学時代、森林が専攻だったので、余計にのめり込んで読めました。
ただ、実際に自分がやるとなると、本当に大変な世界だろうなぁというのも同時によくわかります。
実際に柱などに使えるまで木を育てるなら、数百年かかる場合もあって、自分の植えた木を切るのは次の世代だったりする。それだけの手間がかかるのに、値段はなかなか上がらない。
でも、やっぱり木って人にとっても近いものですよね。だからもっとそれを使えればいいのにと常々思います。


第7位 下町ロケット(池井戸 潤)


「その部品がなければ、ロケットは飛ばない」
いやーしびれますね、このキャッチフレーズ。
小さな企業が、プライドを持って大企業に挑んでいく姿勢に感動させられます。社長も、社員の意見を聞いて思い悩みながら、それでも全身していく。そのプロセスがよかったです。


第8位 のぼうの城(和田 竜)


滅茶苦茶なんだけど、どこか憎めない、そんなのぼう様が好きになりますね。
力というものは、必ずしも強いものだけが支配するわけではない。
様々な特徴を持った人が協力した時、そこに大きな力が生まれるんだなと感じる作品です。


第9位 告白(湊 かなえ)


「愛美は事故で死んだのではありません。このクラスの生徒に殺されたのです」

映画のほうも見ましたが、本もまたシビレます。
こう読み進めていくうちに、恐ろしさというか、気味悪さが少しずつ迫ってくる感じがします。
とつとつと語る主人公の独白がずしりと響いてくる感じ。
それでいて、どんどん引き込まれていく作品。名作だと思います。


第10位 名もなき毒 (宮部 みゆき)


この本は、名も無き毒というタイトルが秀逸だと思います。
決して誰もが平等な世の中ではない中で、時に誰でも毒を吐きだし、それが原因で事件が起こったりする。その中で思い悩んだり、苦しんだりもしながら、時に喜びにも出会って生きていく。
そういう言ってみれば当たり前のことを描くのが宮部さんは上手だなぁと思います。

「かつてジャングルの闇を跳梁する獣の牙の前に、ちっぽけな人間は無力だった。
だがあるとき、その獣が捕らえられ、ライオンという名が与えられたときから、人間はそれを退治するすべを編み出した。
名付けられたことで、姿なき恐怖には形ができた。形あるものなら、捕らえられることも、滅することもできる。
私は我々の内にある毒の名前を知りたい。誰か私に教えてほしい。我々が内包する毒の名はなんというのだ。」



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コメント


かどっち、マジで凄い読書量やなぁ(^^)
日本から送ってもらう本リストの参考にさせてもらうわ♪

かみおか / 2012-06-17 17:14:00
ありがとうございます♪

通勤時間があるので、どんどん読み進みます(笑)
参考にしてもらえると嬉しいです。

しんくれあ / 2012-06-17 20:23:00

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