100冊本読破(2010年04月29日~2011年03月19日)

カテゴリ:目指せ本100冊読破!

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3回目の100冊読破です。
そして初、1年以内に達成です。11ヵ月かからないくらいでいきましたね。
最初の100冊に比べて、明らかにページ数の多い作品が多くなってきているので、
読む量もかなり増えてるんじゃないかと思います。

今回の100冊では、宮部みゆきさん、百田尚樹さんあたりが自分の中で大ヒットでした。
他にもいい本にたくさん出会えたと思います。感謝。
それで、300冊読んだところでちょっと読むペースを落として、久々に小説を書いてみようと思っています。
さて、どうなるでしょうか(笑

では、恒例のベスト10です。順位は参考程度に見てください。

第1位 永遠の0 (百田 尚樹)



タイトルに惹かれて、ブックオフでたまたま手にとった一冊だったんですが、感動しました。
祖父が零戦での特攻で死んだという事実を知った主人公が、姉からの頼みで祖父と関わった人々に出会う中で、祖父が一体どういう生き方をしたのかを知っていく。
戦争という雰囲気の中で、臆病者と呼ばれながらも、生きようとした宮部久蔵の人生に感動すると同時に、戦争の悲惨さを改めて感じることができる一冊。ぜひ一度手にとってみてください。

第2位 火車 (宮部 みゆき)


宮部さんの本、ほんとにどれも面白いんですが、ラストの一瞬までぐっと読者を引っ張っていってくれる力でいくと、この「火車」が一番でした。
親戚の若者に頼まれた、婚約者の捜索。調べるにつれて婚約者とその人の過去とが食い違っていく。
「別人です。あなたは別人の話をしている…」
ただの失踪事件から、現代につながる社会問題へと繋がっていく。
婚約者はどうして失踪したのか?そして彼女は一体誰なのか?

第3位 クラインの壷 (岡嶋 二人)


だいぶ昔に見たテレビ番組で、この「クラインの壺」をやってました。なので、物語の核心の部分は知っていたんですが、それでも面白かった。自分の記憶と相手の記憶とが食い違う時、人はどうなるのか。その混乱と、緊迫感を描きながら、最後にはストンと納得のいく結末まで引っ張っていってくれます。岡嶋二人さんの作品って物語の本筋に関わる大きな謎が一個あって、それにそって純粋に物語が組み立てられている感じがあって、シンプルですっきり読み切れる感じがあって好きですね。

第4位 ねじの回転 (上・下) FEBRUARY MOMENT (恩田 陸)


いつかの未来、過去に介入することが可能になった世界では、歴史を改ざんすることによって起きる奇病に悩まされていた。これらの現象をなかったことにするために、国連は歴史の転換点に介入し、史実に沿って元に戻そうとする。
介入点として選ばれた日本の2.26事件。当時の主要関係者に直接話をし、史実通りにいくように監視する。しかし、そこに様々な人の思惑がからまり、事態は悪化していく。
2.26事件自体の、青年将校たちが起こしたクーデターのことを知ることができると同時に、
史実に沿うように歴史を再現するというアイディアが面白い。

第5位 模倣犯1~5 (宮部 みゆき)


今回の100冊では宮部さんの本に本当にはまったのでもう一冊。文庫本で5冊、5年もかけて書いた作品ということもあり、傑作です。長いので、なかなか手が伸びにくいかもしれませんが、本が好きな人なら是非読んでみてほしい作品です。被害者側、犯人側、両方の視点から事件が描かれ、両方を知っているだけにもどかしい思いもします。
ひとりひとりの視点から、丁寧に描かれており、気づいたら感情移入していました。ラストについても、これでこそ犯人にとって一番自然な最後だったなと思っています。

第6位 アクセス (誉田 哲也)


誉田さんの作品も、今回は結構読みましたね。
ジウⅠ~Ⅲも非常に面白く、どっちをランキングに入れるか悩んだんですが、前半、後半でがらっと雰囲気が変わるにもかかわらず違和感なく書ききってくれている部分と、ちょっとご都合主義的な感じはありつつも、きれいな終わり方をしてくれたところが好きだったので、「アクセス」のほうをランクインさせました。
純粋に物語を読んで面白い小説だと思います。誉田さんの作品は、警官ものも面白いですよ。

第7位 世界の終わり、あるいは始まり (歌野 晶午)


ラストはちょっと納得いかないんだけれども、全体的に新しい試みとして非常に面白い。
揺れ戻りが激しいので、くらくらします。いろんな本を読んでいて、ちょっと趣向の違った小説を読んでみたいって人には面白いかも。

第8位 夏化粧 (池上 永一)


前回に続いて池上さんランクインです。他の作品と同じく、登場人物たちのエネルギーと勢いで一気に読者を物語の中に引き込んでくれます。”なんでもあり”なところがありながらも、きちっとまとめてくれるあたりやっぱり池上さんの作品だなーと思います。

第9位 シナン〈上・下〉 (夢枕 獏)


16世紀、オスマントルコ帝国に、工兵から宮廷建築家へと昇りつめた実在の人物「ミマール・シナン」を主人公とした物語。彼の人生の、事実として残っている部分に、大きな想像力を加えて描かれた世界だと思われる。
シナンという人物自体が非常に魅力的に描かれており、実際にモスクに訪れたくなる一冊。

第10位 星を継ぐもの (ジェイムズ・P・ホーガン)


これはなんといっても最後の謎が解ける瞬間が感動する。
矛盾する事実に、混乱する研究者たちが、最後にたどり着く、全てを説明できる仮説。
一筋縄ではいかない研究者たちのやりとり、議論を経ながら、ラストの核心に向かって物語は進んでいく。
面白いです。



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コメント


もう300冊も読破したんですね~。
おめでとうございます!!
読むのも書くのもまた楽しんで頑張って下さいー♪

ぶっちー / 2011-03-20 14:53:00
>ぶっちー

ありがとう~!!
後から振り返ってみると良く読んだもんだ。
面白い本と出会えると嬉しいよね。
ぶっちーも最近は本読んでるかな?
なかなか忙しそうやねぇー。体壊さないようにね。

しんくれあ / 2011-03-20 19:49:00

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